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スバル ステラの燃費は実際どう?カタログと実燃費を徹底解説!

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スバルの軽自動車「ステラ」は、街乗りにも買い物にも使いやすいサイズ感と、シンプルで上品なデザインが魅力の一台です。

日々の通勤や送迎、週末のお出かけなど、日常生活のさまざまなシーンに寄り添ってくれます。

そんなステラですが、車選びでとくに気になるのが「燃費」ではないでしょうか。

本記事では、ステラのカタログ燃費や、実際に走ったときの燃費、さらには他の軽自動車との比較まで、分かりやすく解説します。

購入前のチェックポイントとして、ぜひ最後までご覧ください。

ステラ スバルのカタログ燃費|公式データをチェック

ステラは、スバルが展開する軽ワゴンで、ダイハツのムーヴをベースにしたOEMモデルとして販売されています。

そのため、カタログ燃費もムーヴとほぼ同じ数値となっており、実用性を意識した設計になっています。

現行ステラのカタログ燃費はWLTCモードで20km/L前後

現在販売されているステラ(3代目・LA150/160系)は、環境性能を重視したモデルとして設計されており、カタログ燃費はWLTCモードで計測されています。

WLTCモードとは、より実際の走行に近い状況で燃費を測る方法で、市街地・郊外・高速道路の3つの走行モードを合算したものです。

ステラの2WDモデルでは、WLTCモードで20.7km/L、4WDモデルでは20.0km/Lと発表されています。

これらは、同じクラスの軽ワゴンとしては標準的な数値といえるでしょう。

ハイブリッド車のように極端に燃費が伸びるわけではありませんが、ガソリン車としてはまずまずの性能といえます。

歴代モデルの燃費推移もチェックしておこう

ステラは2006年に初代モデルが登場して以来、何度かモデルチェンジを経てきました。

初期のモデルでは、まだ「10・15モード」や「JC08モード」といった、やや理想的な条件で測定された燃費値が使われていました。

たとえば、2008年ごろに登場した特別仕様車では、2WDモデルでJC08モード 21.0km/Lという数値がカタログに記載されています。

ただし、当時の燃費測定は実際の走行条件とはやや乖離がありましたので、あくまで参考程度にとらえておくとよいでしょう。

現在では、より実態に近いWLTCモードが主流となっており、3代目以降のステラもこれに準拠した燃費表示に切り替えられています。

ステラ スバルの実燃費|ユーザーのリアルな声を紹介

カタログに載っている燃費は参考になりますが、実際に乗ってみて「本当にそんなに走るの?」と思った方も多いはずです。

ここでは、ステラを日常で使っている方たちのリアルな燃費報告をもとに、実燃費の傾向を見ていきましょう。

実際に走ってみた人の平均燃費はどのくらい?

最近の口コミサイトや給油記録のデータを見ると、ステラの実燃費はおおむね17km/L〜19km/Lの範囲に収まるケースが多いようです。

もちろんこれは2WDか4WDか、走る環境、運転スタイルなどによってばらつきがありますが、WLTCモードのカタログ燃費と比べて1〜2割ほど低くなるのが一般的といえます。

たとえば、通勤で片道10km前後を走る方や、買い物などの短距離中心の方の場合は、17km/L前後という声が多く見られます。

一方で、信号が少ない郊外やバイパス道路を中心に走る方では、19km/Lを超えるという報告もあります。

また、季節によっても違いが出ます。

とくに冬場は暖機運転やスタッドレスタイヤの影響で燃費が下がる傾向にあり、逆に春や秋は比較的安定しやすいといわれています。

実燃費とカタログ燃費のギャップの理由

ステラに限らず、ほとんどの車ではカタログ燃費よりも実燃費が低くなることがほとんどです。

これは、カタログ燃費があくまで試験場で決められた条件のもとで測定された数値だからです。

たとえば、エアコンを使ったり、急加速やブレーキが多い街中を走ったりすると、燃費はどうしても落ちてしまいます。

また、4WD車は車重が少し重いため、2WD車よりも0.5〜1.0km/Lほど燃費が悪くなる傾向があります。

ステラはハイブリッドやアイドリングストップ付きのマイルドハイブリッド車とは違い、シンプルなガソリンエンジンのみで構成されています。

そのため、信号の多い市街地ではこまめな停車が燃費に大きく影響しやすくなります。

ただし、こうした差があるとはいえ、ステラの実燃費は軽自動車全体の平均と比べても大きく劣っているわけではありません。

むしろ、ガソリン車としては安定した燃費性能を持っているといえるでしょう。

ステラと他社軽自動車の燃費を比較!

ステラの燃費についてある程度つかめてきたところで、次に気になるのは「ほかの軽自動車と比べてどうなのか」という点かもしれません。

同じようなサイズや価格帯の車と比較することで、自分にとってのベストな選択が見えてくることもあります。

ムーヴ・ワゴンR・N-BOXとの比較

まず注目したいのが、ステラのベース車であるダイハツ ムーヴです。

燃費性能は基本的にステラと同じで、2WDモデルはWLTCモードで20.7km/L、4WDは20.0km/Lとなっています。

走りや装備に大きな違いはないため、デザインや販売店の対応など、好みで選ぶ方が多いようです。

次はスズキのワゴンRを見ていきましょう。

この車はマイルドハイブリッドを搭載しており、燃費性能においては一歩リードしています。

たとえば、2WDモデルで25.2km/L、4WDモデルでも24.2km/Lと、ステラよりも約4〜5km/L高い数値を示しています。

ガソリン代を少しでも節約したい方にとっては、かなり魅力的なポイントです。

さらに人気の高いホンダ N-BOXも比較対象になります。

N-BOXはターボやハイブリッドなど複数の選択肢がありますが、標準のNAエンジン2WDモデルで21.6km/Lという燃費性能です。

ステラよりやや高めの数値ですが、車体がやや重めである点を考えると、バランスのよい結果といえそうです。

マイルドハイブリッド車とどう違う?

近年では、マイルドハイブリッドやフルハイブリッドを搭載した軽自動車も増えてきています。これらの車は、信号待ちや低速走行時にモーターが補助することで、燃費が大きく向上する特徴があります。

たとえば、ワゴンRやスペーシアなどスズキ系の車は、モーターの力をうまく使いながらガソリン消費を抑えています。

市街地でのストップ&ゴーが多い場面では、その差がとくに大きく現れます。

一方、ステラはこうしたハイブリッド機能を搭載していません。

そのため車の構造がシンプルで、故障のリスクが低く、整備費用もおさえやすいというメリットがあります。

毎日の走行距離や使い方によっては、ステラのようなガソリン車の方が合っているケースもあるでしょう。

ステラの燃費に影響するポイントも知っておこう

燃費性能はカタログ値や車種の比較だけでなく、ちょっとした仕様の違いや使い方によっても変わってきます。

ステラの場合も、駆動方式やエンジンのタイプなど、いくつかの要素が燃費に影響を与えています。

2WDと4WDでの違いを確認しよう

ステラには2WD(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)の2つの駆動方式が用意されています。

カタログを見ると、2WDモデルはWLTCモードで20.7km/L、一方で4WDモデルは20.0km/Lと、0.7km/Lの差があります。

この違いの背景には、4WDシステムに必要な部品が加わることで車両重量が増える点や、駆動抵抗が大きくなるといった理由があります。

また、実際の走行でも、4WDの方がやや燃費が落ちる傾向があり、ユーザーからは1km/Lほど低くなるという声も聞かれます。

とはいえ、雪道や雨の日に安心して運転したい方にとっては、4WDはとても頼もしい選択肢です。

燃費だけを見て2WDを選ぶのではなく、走る環境に合わせて選ぶことが大切です。

ターボやハイブリッドがないことのメリット・デメリット

ステラはとてもシンプルな構成の車で、すべてのグレードが自然吸気(NA)エンジンとなっています。

つまり、ターボエンジンやハイブリッドシステムは搭載されていません。

これによって、燃費の伸びしろに限界はあるものの、構造がシンプルなぶん、維持管理がしやすいという特徴があります。

たとえば、ハイブリッド車ではバッテリーやモーターに関する定期的な点検や交換が必要になることもありますが、ステラはそういった心配が少ないのが魅力です。

また、ターボ車のように加速力を重視した仕様ではないため、走行中の燃費が安定しやすいのもポイントです。

急な踏み込みや高速運転を繰り返さない限り、大きく燃費が落ち込むことはあまりありません。

燃費の数値だけでなく、維持費や安心感といった面からも、ステラのようなNAエンジン車には魅力があるといえるでしょう。

まとめ

今回は、スバルの軽自動車「ステラ」のカタログ燃費や実燃費、他社との比較について解説しました。

ステラはシンプルなガソリン車ながら、安定した燃費性能を持ち、日常使いには十分な走行効率が期待できます。

ワゴンRやN-BOXなどハイブリッド搭載車と比べると燃費数値では差がありますが、構造がシンプルなぶん維持しやすく、使い方次第ではコストパフォーマンスも良好です。

燃費はもちろん大切ですが、ご自身の生活スタイルや走行環境に合った一台を選ぶことが、長く安心して付き合える車選びのポイントです。

購入前にしっかり比較してみてくださいね。

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