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レギュラーとハイオクの違い

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車を維持していると、定期的に入れるガソリン。ガソリンスタンドに行くと、レギュラーやハイオクなどと表記されています。

一般的にはレギュラーを入れることが多いですが、ハイオク指定になっている車もあります。「高級車やスポーツカーはハイオクと覚えている方もおられるかもしませんが、レギュラーとハイオクの違いはなにでしょうか

車の燃料には、レギュラーの他にハイオク、さらに軽油があります。ガソリン車にはレギュラーかハイオクを入れます。

そしてディーゼル車には軽油を入れるのですが、実はどの燃料も同じ原油から作られているのです。原油が精製される過程で、沸点の違いによって燃料が異なります。

●ガソリンの種類

レギュラーガソリンは一般的に使用されることが多い安価なガソリンです。国産車のガソリンエンジンはレギュラーエンジンで動くように設計されているため、標準的なガソリンです。

ハイオクと比較すると、オクタン価が抑えられているのがレギュラーです。しかしレギュラーガソリン仕様車は、レギュラーガソリンで動くように設計されているため、異常が起こりやすかったり、性能が劣っている訳ではありません。

ハイオクは一般的にスポーツカーや輸入車に用いられる燃料です。ハイオクという名前のように、添加物でオクタン価が高められた燃料です。オクタン価は96以上です。

ガソリンスタンドのレギュラーとハイオクの横にあるのが、軽油です。ディーゼル車に使用される燃料で、レギュラーやハイオクとは種類が異なります。他の燃料と異なることを示すために、異なる色に着色されていることが多いです。

さてここでオクタン価とは何かご説明します。

オクタン価とは、エンジンがノッキングしにくくなるための指標となるもので、値が高くなるとノッキングしにくいガソリンとなります。

オクタン価が高くなると以下の特徴があります。

  • ノッキングしづらい
  • 燃えにくい
  • 添加剤が加えられている

ガソリンエンジンは熱効率を上げるために、圧縮比を高めていますが、高圧縮比のエンジンは異常燃焼を起こしやすくなります。

そのため、オクタン価を調整して、ガソリンエンジンのノッキングを防止しているのです。

もしガソリンとハイオクを入れ間違えるとどうなるのか。

ハイオク仕様車にレギュラー入れた場合

基本的に問題ありませんが、長期間入れ続けると本来の性能が発揮できません。パワーダウンだけでなく、ノッキング現象が起きることもあります。

レギュラー仕様車にハイオクを入れた場合

→レギュラー仕様車にハイオクを入れた場合は、特に大きな問題はありません。オクタン価が高くなるのは特に大きな問題にならないため、通常通り運転できます。

混ぜるとどうなる?

近年の車は電子制御されているので、大きな問題になることはありません。しかし車の仕様は燃料に合わせて性能が発揮できるように設計されているので、あえて混ぜる必要はないでしょう。

最後まで購読いただきありがとうございました。

定期的に豆知識を投稿していきますのでぜひご覧になってください。

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