こんにちは、古城モータース富山店 深山聖生です。
7月3日から紙幣が変わりますね。皆さんさすがに今の千円札、五千円札、一万円札が誰なのかはご存じですよね!では、新紙幣の千円札、五千円札、一万円札が誰なのか、また何をした人なのかご存じでしょうか。今日はその人たちの歴史について紹介していきます。
今の千円札は→野口英世 五千円札は→樋口一世 一万円札は→福沢諭吉 ですよね。
新紙幣は 千円札→北里柴三郎 五千円札→津田梅子 一万円札→渋沢栄一です。
次にこれらの人がどんな功績を残したのか見ていきましょう。
渋沢栄地一は、日本の近代資本主義の草分け的存在であり、日本の近代化に多大な貢献をした実業家・経済学者です。
彼の主な功績や影響力のあった点は以下の通りです:
- 近代的な資本主義の導入と普及: 渋沢栄一は、欧米の近代的な資本主義の理念や経済システムを日本に導入し、それを実践することで多くの産業を育て上げました。特に、明治時代の日本において財閥や企業の基盤を築いた重要な人物です。
- 鉄道事業の推進: 渋沢栄一は鉄道事業にも大きく関与しました。東海道本線や南満州鉄道の建設に寄与し、交通網の整備と経済発展に貢献しました。
- 金融機関の育成: 金融業界でも活躍し、三菱財閥の創設に携わりました。日本の金融システムの近代化や強化に貢献し、産業資本の育成に寄与しました。
- 経済学の普及: 渋沢栄一は経済学の普及にも努め、経済学者としての業績もあります。彼の著書や経済理論は、当時の日本の経済思想の発展に寄与しました。
- 社会貢献: 渋沢栄一は財産を社会貢献に使い、教育や文化の発展にも寄与しました。渋沢栄一記念財団など、彼の遺産を活用した慈善活動も行っています。
渋沢栄一の業績は日本の近代化に欠かせないものであり、彼の活動は日本の経済・社会の基盤形成に大きな影響を与えました。
津田梅子は、日本の近代教育の先駆者であり、女性教育の推進者として知られています。彼女の主な功績や影響力のあった点を以下にまとめます:
- 女子教育の普及: 津田梅子は、明治時代において女子教育の重要性を説き、実際に女子教育機関を設立しました。1882年に東京府下で日本初の女子師範学校である「津田女学校」(後の津田塾大学)を創立し、女子教育の充実に努めました。これは当時、女性が学ぶ場が非常に限られていた時代において、画期的な取り組みでした。
- 教育理念の普及: 津田梅子は、女子教育においても男子と同様の教育を受けさせることの重要性を訴え、西洋の教育制度を取り入れつつ、日本の文化や風習に合った教育方法を模索しました。彼女の教育理念は、後の日本の女性教育に大きな影響を与えました。
- 津田塾大学の発展: 津田梅子が創立した津田女学校は、のちに津田塾大学として発展し、現在でも日本有数の女子大学として高い評価を受けています。彼女の教育理念と努力により、多くの女性が高等教育を受ける機会を得ることができました。
- 社会活動と影響力: 津田梅子は教育活動にとどまらず、女性の社会進出や地位向上にも尽力しました。彼女の啓蒙活動や意見表明は、当時の女性解放運動や女性の地位向上に大きな影響を与えました。
津田梅子の功績は、日本の近代女性教育の発展において不可欠なものであり、彼女の教育理念と行動によって、多くの女性が教育の機会を得ることができたことは、日本社会において大きな影響を持っています。
里柴三郎(きたざと しばさぶろう)は、日本の医学者であり、細菌学や免疫学の分野で国際的にも高く評価されています。彼の主な功績や影響力のあった点を以下にまとめます
- 発酵研究としての功績: 北里柴三郎は、初期には発酵の研究に従事し、日本の醸造業の発展に貢献しました。特に、酵母に関する研究でその名を知られています。
- 狂犬病ワクチンの開発: 最も有名な業績は、狂犬病ワクチンの開発です。北里は狂犬病の原因である狂犬ウイルスを発見し、その知見を基に安全で効果的なワクチンを開発しました。この功績により、世界的に狂犬病の予防と治療に大きな進展をもたらしました。
- 免疫学の先駆者としての活動: 北里はまた、免疫学の研究でも重要な業績を残しました。特に、アレルギー反応の研究や抗体の生成に関する理解を深め、免疫学の基礎を築いた先駆者としても知られています。
- 医学教育の発展: 北里柴三郎は東京帝国大学(現・東京大学)の医学部教授として後進の育成にも尽力し、多くの医学者や研究者を育てました。彼の指導の下で育った後進は、日本の医学研究の発展に大きく貢献しました。
自分は最近疑問に思ったことについてすぐ調べるようになりました。そうすることで、どうでも良いことかもしれませんが、知識がつくようになってきました。営業ではいろんな人と話すことが多いので学ぶことも多いし、いろんな知識を持っておいて損はないと思っています。これからもどんどん知識を増やしていきたいです。