こんにちは古城モータース富山店の深山です。昨日炭酸ジュースを飲もうとしたときにペットボトルから直接飲むのではなくコップに氷を入れて飲みました。その注いだ時にシュワシュワと泡が立ちました。今まで泡が立つことなんて当たり前だと思っていたし、なんとも思っていなかったけれど昨日なんでだろうと思ったので今日はそのことについて紹介していきたいと思います。
氷に炭酸飲料を注ぐと泡が多く出るのは、氷の表面にある微細な凹凸(ざらつき)や汚れが、炭酸ガス(二酸化炭素)が気泡として発生する「核(気泡核)」として働くためです。
原因
- 氷の表面に気泡の発生源(核)となる凹凸がある
- 炭酸飲料は、圧力をかけて二酸化炭素を水に溶かしています。
- そのCO₂は、何か「足がかり」がないと泡として出てきにくいのですが、氷の表面には目に見えない小さな傷や隙間があり、そこが泡の出発点になります。
- 急激な温度変化でガスの溶解度が下がる
- 氷は冷たいですが、炭酸飲料の温度が室温くらいだと、液体が氷に触れて急冷され、炭酸のガスが液体から急に出やすくなります。
- 温度が下がるとガスの溶解度は上がると思われがちですが、局所的に起こる「衝撃」や「急冷」はむしろガスを押し出す効果があります。
- 氷の上に注ぐと乱流が起きやすい
- 液体が氷にぶつかって跳ね返ることで、炭酸ガスがより早く抜ける。
実験的な確認
- つるつるのガラス玉や洗いたての氷に炭酸を注ぐと、泡立ちは少ないです。
- ざらざらの氷や冷凍庫で長時間置いた氷(霜がついていたり、表面が粗い)は泡が多く出ます。
ビールの注ぎ方にもコツがある
ビールを注ぐとき、グラスが汚れていたり、氷が入っていると泡立ちが激しくなるのも同じ原理です。表面の微粒子や凹凸が泡の核になってしまうのです。
今まで考えたことの無いことだったので、原理を知ると驚きました。氷もつるつるであれば泡が立ちにくかったりと発見することもできました。
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